林・齊藤事務所
COLUMN

読みもの

家系図と戸籍、家族の記録の残し方について書いています。

同じ本籍の紙が2通あるとき、新しい方を上にする

同じ本籍の紙が2通あるときは、編製日が新しい方を上にします。直系のご先祖の紙について、この上下は机の置き方です。日が読めない紙は上下を決めず、改製日を境目にする手順は使いません。

図を人に見せる週と、表のままの週

要確認が1行でも残っている週は、家系図を人に見せず、表のままにします。直系のご先祖の表について、要確認が消えた週に、一人へ見せてよいです。区切ってよいかのチェックは、この表では繰り返しません。

事項欄の日付だけを、本文より先に拾う

事項欄では、本文より先に、日付だけを日付の列へ写します。直系のご先祖について、本文の要約は今日は写しません。欄が区別できない紙は、区別できない、と残して日付だけを拾います。

方言の一言を、標準語に直さず残す欄

方言の一言は、聞こえた語のまま残し、標準語への言い換えは別の列にします。直系のご先祖の話について、言い換えが無い日はあとの列を空にします。聞こえた語を、言い換えた語で上書きしません。

本籍地が合併していたとき、いまの窓口の名を控える

本籍の市町村名が合併で変わっていても、紙の旧市町村名は残し、いまの窓口の名は別の行に控えます。直系のご先祖について、案内を見ていない窓口名は空欄です。本籍が不明なときの順は書きません。

子どもに渡す前に、見せる人を一人決める

子どもに渡す前に、見せる人を一人だけ決めます。直系のご先祖の話について、その人は存命の当事者です。見た日が空の週は子どもへ渡さず、二人以上いるときは次の人の続柄を次の週に残します。

出生の記載から、父母の名だけを抜く

出生の記載から抜くのは、父母の名だけです。直系のご先祖について、父、母と読める氏名だけをそれぞれのマスへ写し、記載に無い名は空欄にします。続柄や筆頭者からは補いません。

再婚の配偶者を、図の左右で分ける仮の置き方

再婚の配偶者は、紙の日付が早い人を左、遅い人を右に、仮に置きます。直系のご先祖の図で、この左右は法律上の決まりではありません。日付が揃わない二人と、三人目がいる紙は置きません。

聞かないと決めた話を、別紙の見出しだけにする

聞かないと決めた話は、別紙に題名だけを残します。直系のご先祖の話について、本文は書かず、決めた日と続柄だけを添えます。短くできない題は行にせず、載せる予定の題もこの別紙には入れません。

戸籍の原本と写しを、別の袋に入れる

届いた戸籍と、自分で作った写しは、別の袋に入れます。直系のご先祖の紙について、袋の表に書く名前は原本と写しだけです。年代と系統の名前は書かず、写しが無い日も空の袋を残します。

屋敷番号の本籍を、次の請求にそのまま写す

番屋敷、番戸、番邸の本籍は、次の請求に、紙の字のまま写します。直系のご先祖について、いまの地番には直さず、同じ番号でも村の名が違えば行を分けます。番号の一部が読めなければ、請求に写す本籍は空のままです。

届いた戸籍の通数を、請求メモと突き合わせる

届いた戸籍は、中を読む前に、請求メモの通数と突き合わせます。直系のご先祖について、差は同じ、多い、少ないの一語で残します。メモに通数が無ければ差も空のままにし、用紙の枚数や頼んだ人数は、通数として数えません。

食卓で出た一言を、聞き取りの1行にする

食卓で出た一言は、その場で、料理、場所、誰の一言の3列にして残します。直系のご先祖の話について、一言は聞こえたまま残し、席にいない人の名は別の行にします。3列のどれかが空なら、その日は清書へ進みません。

母方を、父方の次の週に回す条件

父方の未請求が残っている週は、母方の次の1通を次の週に回します。直系のご先祖について、同じ週に両方へは出さず、端が二つあるときは未請求の方を先に見ます。未請求が消えた週に、母方を一つだけ出します。金額は書きません。

没年が空の人の箱に書く一語

没年が空の人の箱の下段には、「没年空」の一語だけを書きます。直系のご先祖について、死亡の年は推測で埋めず、生まれの年は上段に残します。人物一覧の「なし」や線の端の語は箱へ移さず、紙がまだ無い人の箱は作りません。

相談の前に、自分で30分やる作業

相談の前に自分でやる作業は、30分で3つです。直系のご先祖の紙について、3束の表紙、読めない字の付箋の枚数、聞く人3人を残します。束の分け方と付箋の字は別の記事を使い、金額と4人目はこの30分では扱いません。

戸籍が「ない」と言われたときに残すメモ

戸籍が「ない」と言われた日は、口頭のまま帰らず、聞いた日、窓口、請求した紙、聞いた語、紙の有無を残します。直系のご先祖について、語の分類は自分のメモの語で、近くなければ空のままです。廃棄と分かったあとの資料の順は、この場では開きません。

古文書に進む前に、戸籍側で残っていること

古文書に進む前に見るのは、前戸主が空か、廃棄が未確認か、母方が未請求か、の3つです。直系のご先祖について、一つでも残っていれば古文書は開きません。3つとも空の週だけ学び方の記事へ進み、その順はこの記事に写しません。

家族年表の行の見本

家族年表の見本は、書き方の例として5行です。直系のご先祖について、種類は出生、婚姻、死亡、聞き取り、年だけにします。見本の氏名は消してから使い、転籍の行と仮置きの人はこの5行に入れません。1枚で終える週は写しません。

家系図の版の表紙に書く4項目

家系図の版の表紙には、日付、系統、未了、次に聞く人の4項目を書きます。直系のご先祖の図について、一つでも空なら、その版の表紙は閉じません。未了は区切りの結果を一語で写し、チェックの表そのものは写しません。

手元の紙から、次に取る1通を決める

手元の戸籍の状態から、次に取るのは1通だけにします。直系のご先祖について、改製の日、前戸主、移動先の順で次の紙を決めます。二つ読める週も上の1通だけを取り、どれも無ければその週は取りません。

戸籍を1通読み終えたら埋める請求リスト

戸籍を1通読み終えたら、次の請求リストに、名前、本籍、取り方、取った日の4列を埋めます。直系のご先祖について、次の1通が決まっていなければ4列とも空欄にします。取り方は窓口、郵送、広域の一語だけです。

関係を親子と夫婦だけにして、小さい表にする

家系図の小さい関係表は、親子と夫婦の2語だけにします。直系のご先祖について、4人の書き方の例を渡し、兄弟やおじの語は足しません。紙に関係の語が無ければ空欄のままにし、養子とある二人は親子と決めません。

聞き取りを、その日のうちに3行で清書する

聞き取りは、その日のうちに、誰が話したか、いつの話か、本人の記憶かの3行で清書します。直系のご先祖の話について、3行を超えて文章にせず、時期が無ければ空欄にします。下書きが無い日は、翌日の記憶では補いません。

改製日を、前の戸籍と次の戸籍の境目にする

戸籍に改製と読める日付があれば、その日を前の戸籍と次の戸籍の境目として請求リストへ写します。直系のご先祖について、日付が無ければ空欄のままにし、名称だけでは次の1通を頼みません。消除の日が違う紙は、要確認のまま次を頼みません。

前戸主の欄から、次に請求する名前を抜く

戸籍の前戸主の欄から、次に請求する名前を、欄の字のまま抜きます。直系のご先祖について、欄が空なら記憶で名前を補わず、請求メモも空のままにします。続柄だけが読めても、氏名が空なら次の窓口へは伝えません。

戸籍の朱線の隣から、移動先を抜く

戸籍の朱線の隣から、移動先は書いてある字だけ抜きます。直系のご先祖について、隣に本籍が無ければ空欄のままにし、死亡の記載を移動先にはしません。本籍が空の人は、次に請求する名前も空です。

名字が増えたとき、図の端を折りたたむ基準

名字が増えたとき、直系の名字は図に残し、兄弟の配偶者の実家は端を折ります。直系のご先祖の図で、紙に無い姓は折る前にも足しません。母方の直系は、父の兄弟の実家としては折りません。折った人は、表の行に残します。

子どもに渡す1冊の目次

子どもに渡す1冊の目次は、表紙、図1枚、話3つ、年表の6行までです。直系のご先祖の話について、目次の題は聞き取りの欄と同じ字にし、要確認と本籍は目次へ入れません。6行を超える題は別紙へ移し、空の段は行にしません。

家系図のデータを4つのファイルで残す

家系図のデータは、紙の写し、表、図、聞き取りの4つのファイルで残します。直系のご先祖について、ファイル名は日付と市町村か続柄だけにし、個人の氏名は入れません。4つが揃う日だけ、その日の版として閉じます。

戸籍に仕事が無いとき、何から補うか

戸籍に仕事の記載が無いときは、聞き取り、手紙、旧土地台帳の順で補います。直系のご先祖について、口の語、紙の1文、地目の語だけを欄へ写します。職業の名は作りません。

冊子の原稿を頼む前に決めておくこと

冊子の原稿を頼む前に、読む人、頁の順、図の枚数、話の本数を決めます。直系の話を冊子にすると決めたあとに使う、ページ構成のチェックです。四つが揃うまで、原稿のファイルは作りません。

同じ戸籍に載るおじ・おばを、図に入れる範囲

同じ戸籍に載るおじ・おばは、図に入れる、表だけ、書かない、の3段で分けます。直系のご先祖の1通について、親の兄弟だけを図に出し、配偶者と甥姪は表に残します。続柄が空の人は、要確認の一行だけです。

子どもに見せる図と、調査用の表を分ける

子どもに見せる家系図と、調査用の表は、載せる項目を分けます。直系のご先祖について、呼ぶ名前と続き柄は図へ出し、出所と確度と空欄の理由は表に残します。図は、表の行と揃ってから開きます。

アルバムを1枚開いて聞く3問

アルバムは1枚につき、呼び名、その頃の家、先に浮かぶ出来事の3問だけ聞きます。直系のご先祖の写真について、答えを聞き取りの欄へ書く表です。次の1枚は、別の日にします。

戸籍の郵送請求で定額小為替を買うとき

戸籍の郵送請求で使う定額小為替は、郵便局の貯金窓口で、額面の現金と証書1枚200円を出して買います。直系のご先祖を請求する人に、金種の選び方と窓口の順を渡します。

婚姻前の姓を、家系図のどこに書くか

婚姻前の姓は、その人の箱の2行目に小さい字で置きます。直系のご先祖の図で、1行目の氏名や夫婦の線の上には書かず、紙に無い姓は空欄のままにする位置の見本です。

家系図を一度区切ってよい条件

家系図を一度区切ってよいのは、未請求、要確認、廃棄の3つを図と表に書き切ったときです。直系の図で、書き残しを数えてからこの版を閉じるチェックを渡します。遡れる範囲の全体は別の記事へリンクします。

手書き戸籍を翻刻するときの1行

手書き戸籍の翻刻は、原文、読み、自信度の3列で1行ずつ残します。直系のご先祖の紙について、読めない字は□にし、自信度は高・中・低のどれか一つにする書き方です。

祖父母に聞けなくなってから残せるもの

祖父母に聞けなくなってから残せるものは、写真、手紙、戸籍、兄弟への聞き取りの順です。直系のご先祖について、手元の物から1点ずつ写し、見ていない年は足さない手順です。

養子の記載を、家系図の線で分ける仮の凡例

戸籍に養子と読める直系の人は、実子と線の種類を分けて、図の端に仮の凡例として書きます。この凡例は法律上の決まりではなく、語が読めない人や、家族から聞いただけの人には線を引きません。

転籍の記載を、家族年表の1行にする

戸籍の転籍の記載は、家族年表に、年、人、出来事、出所の1行だけを写します。直系のご先祖について、年か人が読めない記載は行にしません。住まいの住所と、移った理由は、その行に混ぜません。

録音の前に伝える一文と、ファイル名

家族の話を録音する前に、残す目的と、許可と、止め方の3文を声に出します。直系の記録として残すファイル名は、録音する日と話者の続柄だけにし、氏名や話の中身は名前に入れません。

婚姻の記載から、旧姓と次の本籍を抜く

戸籍の婚姻の記載からは、旧姓と次の本籍を、その行に書いてある字だけ抜きます。直系のご先祖について、同じ紙に無い姓や本籍は空欄のままにし、相手の父母の名はこのメモに足しません。

戸籍の束を預ける前に、3つに分ける

直系のご先祖の戸籍の束は、預ける前に、年代、系統、読めない紙の3束へ分けます。1枚は1束だけに入れ、空の束も枚数0で残します。請求の控えは、この3束には入れません。

古い写真の裏に書く4項目

古い写真の裏には、誰が、いつ、どこで、誰の持ち物かを4行で書きます。直系の写真を、空欄の意味が残る形で書き写す項目です。

戸籍の旧字体を、いまの字と並べて残す

戸籍の旧字体は、戸籍の字、いまの字、読みの3列で残します。直系の氏名を、子の名の用字の範囲へ直した字と同一だと決めない残し方です。

除籍が廃棄されていたあとに見る資料の順

除籍が残っていないと聞いたあとは、その日のメモ、旧土地台帳、過去帳の順で見ます。直系の次の資料を、手元の手がかりがあるものから開くための順です。

同じ名前の別人に番号を振る規則

同じ氏名の別人には、番号と生年月日と父母を一つの組にして残します。直系の表で、字が一致した行だけを分け、空欄は同一人物にしない規則です。

家系図アプリを使う前に、元の表を残すもの

家系図のアプリを開く前に、人物の表、紙の写し、まだ入れないものの一覧を手元に残します。直系の行を、アプリの画面だけに置かないための中身です。

父方と母方の四系統を取り違えないメモ

父方の祖父、父方の祖母、母方の祖父、母方の祖母を四つの枠に分け、空の枠は空のままにします。直系の家系図で、父の親と母の親を取り違えないためのメモです。

戸籍の年号を西暦にして表に書く

戸籍の年号は、明治は1868年、大正は1912年、昭和は1926年、平成は1989年を元年として、年だけを括弧に書きます。直系の表へ写す1行の書き方です。

広域交付の窓口にその日持っていくもの

広域交付の窓口には、請求する本人、顔写真付きの本人確認書類、請求する人の氏名・生年月日・本籍のメモを持っていきます。直系の戸籍をその日取るための荷物と、伝える一文です。

帰省の1時間で聞く順番

帰省で祖父母に聞く1時間は、日付、場所、人柄の順に20分ずつ使う書き方の例です。直系の一人について、住まいと本籍を混ぜずに書き写す順番です。

家族の物語を絵本にするか、冊子にするか

家族の物語を絵本にするか冊子にするかは、読む人、渡す単位、載せる話の形で分けます。直系の話を、どちらか一つに決める表です。価格は書きません。

戸籍の附票で、住まいと本籍を分ける

戸籍の附票の住所は住まいの列へ、戸籍の表示は本籍の列へ、分けて写します。直系の家族年表に、二つの欄を混ぜないための対応表です。

兄弟で記憶が食い違ったときの残し方

兄弟で先祖の記憶が食い違ったときは、両方の言葉を残し、どちらか一方で図の線を変えません。直系の話題を、断定しない欄に書くための表です。

家系図の途切れた線に書く3つの言葉

家系図の途切れた線には、未請求、廃棄、ここまでのどれか一つを書きます。直系の図で、空欄の線を閉じないための表記例です。

自分で集める範囲と、読んでもらう範囲

家系図では、次の1通の請求までを自分で進め、届いた紙の読みと表と図を読んでもらう範囲に分けます。直系の工程の分担表です。金額は書きません。

本籍地がわからないときの調べ方

本籍がわからないときは、住んでいる市区町村の窓口で、住民票の写しに本籍と筆頭者を載せてから戸籍へ進みます。直系の先祖をたどる最初の1通のための順です。

戸籍を郵送で請求するときに同封する4点

本籍地へ戸籍を郵送請求するとき、封筒に入れる4点と、申請書に書く一行の見本です。直系の先祖をたどる人向けに、書き写すチェックを渡します。

戸籍謄本・全部事項証明・抄本のどれを家系図に使うか

家系図の1通目に、戸籍にいる人全員が載る証明書を選ぶ表です。直系の先祖をたどる人が、申請書の欄を一つに絞ります。

家系図を見せながら祖父母に聞く10問

できた家系図を祖父母に見せ、名前と線を確認しながら聞く10問です。直系の図の横に、答えを書く欄を渡します。図と違う答えは、その日は線を変えず、要確認として表へ戻します。見ていない仕事と、図にいない兄弟は、その場で線に足しません。

家系図の人物一覧に置く列

家系図の前に作る人物一覧へ、氏名、読み、生没、父母、出所、確度の6列を置く見本です。直系の先祖を、あとから直せる表にします。

家系図を1枚で終えるか、年表まで進むか

残したい相手と、手元の材料で、家系図1枚で終えるか家族年表まで進むかを分ける表です。直系の記録を、次の形まで決めます。

家族の物語を子どもに伝える効果|『Do You Know』研究と12の質問

家族の歴史や物語を知る子どもほど自己肯定感が高い、という米エモリー大学の研究を、対象・方法・限界まで整理。日本の家庭で使える12の質問、語る祖父母側への効果、家族の物語を絵本にするときの設計まで解説します。

家系図を作ってみた|77人調べて戸籍でわかったこと・わからないこと

自分の家系図を戸籍から77人・5世代まで調べた記録。戸籍でわかったこと(生年月日・続柄・戦没や早世の記録)と、わからなかったこと(仕事・人柄)、同名別人や字の違いで手が止まった場面、語られてこなかった記録の扱い、作ったあとに急ぐ聞き取りまで整理します。

オリジナル絵本を1冊だけ作る費用|上製本・ボードブックの価格を比較

オリジナル絵本を1冊だけ作る印刷・製本費用を、各社の公開価格表で比較。ハードカバーの上製本はA5判24ページで1冊10,560円、10冊なら1冊4,290円。判型と冊数による単価の変化、子ども向けの綴じ方、厚紙のボードブック、50冊以上の場合まで整理します。

古い戸籍の見方・読み方・集め方|相続・家系調査の第一歩

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古文書の読み方は「独学」「AIで下読み」「プロに依頼」の3ルート。くずし字・変体仮名の学び方、無料AIアプリ、依頼の費用の考え方まで初心者向けに全体像を解説します。

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