名字が増えたとき、図の端を折りたたむ基準

名字が増えたときは、直系の名字を図に残し、兄弟の配偶者の実家は端を折ります。
折る、は消すことではありません。図の線から外し、表の行は残します。
この記事は、ご自身の直系のご先祖を図にする途中で、名字の数が増えて端が埋まった人に、折る基準を渡します。戸籍を読んで分かったことと、分からなかったことの全体は家系図を作ってみたにあります。結婚相手の父母まで読むと家の数が増える、というところまでは、その記事の記録です。ここでは、増えたあとに端を折る基準だけを扱います。苗字の由来は調べません。
折る基準
一人につき、残すか折るかは一つです。同じ人を、図と折りの両方には置きません。
| その人 | 図 | 表 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 自分から親を遡る直系 | 残す。姓は紙の字 | 人物一覧の行もある | 図の背骨 |
| 直系の人の配偶者 | 残す。姓は紙の字 | 行もある | 直系の夫婦の一方 |
| 直系の親の兄弟。続柄と氏名が読める | 残す。名だけ | 行もある | 同じ戸籍の横。姓の家は延ばさない |
| その兄弟の配偶者 | 折る | 誰の配偶者かを一文 | 実家へ線を延ばさない |
| その配偶者の父母、兄弟 | 折る | 紙にあるときだけ一行 | 図の端に家を足さない |
| 紙に無い姓 | 折る、にも上げない | 行を作らない | 記憶の姓は置かない |
直系の配偶者は、折りません。折るのは、直系の兄弟の、その先です。兄弟本人の名前を、人数で折ることもしません。人数の分けは、同じ戸籍に載るおじ・おばを、図に入れる範囲にあります。この記事が足すのは、その先の実家を、名字が増えた週に折る基準です。
残す端
残す姓は、直系の人の姓と、その配偶者の姓です。紙に書いてある字のまま、図の名前の上に置きます。いまの字へ直してから、図へは出しません。
同じ人が婚姻の前後で姓を変えているときは、図の中の位置は別の記事で決めます。この記事では、どちらの姓を上の行にするかは決めません。決める前に、紙に無い第三の姓を足さないことだけを守ります。
直系の親の兄弟は、名を残します。兄弟の姓が直系の親と同じ紙の姓なら、姓をもう一度、端に大きく書きません。名と、兄か弟かの語だけで足ります。姓が違うと読めたときだけ、その紙の姓を名の上に添えます。添えられない字は、空のままにします。
残した端に、家の由来の一文は置きません。由来は、図の仕事ではありません。由来の一文を端に足した週は、その一文を消し、姓の字だけを残します。
折る端
折る人は、図から名前を消したように見えません。表に、次の一行が残ります。
| 列 | 書くこと |
|---|---|
| 折った | 折る、の一語 |
| 誰の家族か | 父の兄の妻の父、のように、直系の誰からかを先に書く |
| 氏名 | 紙の字のまま。紙に無ければ行を作らない |
| 出所 | どの戸籍の、どの欄か |
| 図 | 出さない |
「誰の家族か」を、おじの家、だけで終わらせません。どの直系の、どの兄弟の、その先かが、後から読めなくなります。
配偶者の実家の姓を、記憶で表へ足したくなったら、行は作りません。出所に「紙に無い」と書く別行にして、氏名の列は空です。空の行を、図の端へ戻しません。
折った行は、削除しません。図を描き直す週も、折る、の一語を先に写します。写さずに描くと、折った家が端へ戻ります。
描き直す日に先に写すもの
描き直す日は、図の線より先に、折る行の3列を写します。3列は、折った、誰の家族か、出所です。氏名は、出所の紙をもう一度見てから写します。前回の図に書いてあった姓を、紙を見ずに写しません。
直系の配偶者の実家が、もう一方の直系であるときは、折りません。母は父の配偶者であり、母方の直系でもあります。母の父母は、母方の背骨です。兄弟の配偶者の実家、という段には入れません。入れた週は、母方の背骨が図から消えます。父の兄弟の妻の父母は、母方の背骨ではありません。そちらは折る、のままです。
写し終えた3列と、今日の図の端が違うときは、図の端を消します。表の行は残します。端に残っていた姓を、表へ新規の行としては足しません。紙の出所が無い姓だからです。
書き方の例
次の4行は、書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。自分の表では、この字を消してから使います。
| 紙に見えたこと | 図 | 表の一語 |
|---|---|---|
| 父の父。氏名と姓が読める | 残す | 残す |
| 父の母。婚姻の記載に姓がある | 残す | 残す |
| 父の兄の妻。氏名が読める | 折る | 父の兄の妻 |
| その妻の父、と記憶にある。紙には無い | 出さない | 行を作らない |
4行目を、折る、の行にもしません。折る、は紙にある人の段です。紙に無い人は、段に入る前です。
由来は調べない
名字がさらに増えても、由来の辞典は開きません。開くと、図の端に、紙に無い家が戻ります。戻った家は、その週のうちに端から外します。苗字からルーツがわかるかは、別の記事の問いです。この図では、その問いを扱いません。
折る基準は、法律の範囲ではありません。直系の図を、今週読むための仮の分けです。分けたあとも、表の行は残します。後から端を戻すときは、紙の出所がある行だけを戻します。
集めた紙の読み取りと、図への整理は、できあがるものに書いています。
今週やること
- 直系の人と、その配偶者の姓を、図に残す。字は紙のままにする。
- 兄弟の配偶者と、その実家を、折る、の行にする。図の端には書かない。
- 紙に無い姓は、折る行にもしない。記憶の姓は、出所が「紙に無い」の別行で止める。
よくある質問
兄弟の妻の姓だけは、図の端に残してよいですか
残しません。妻の氏名が紙にあるなら、表の折る行です。姓だけを端に出すと、実家の家が図へ戻ります。姓は、その行の氏名の中に残します。
直系の母の姓も、折りますか
折りません。直系の配偶者は残し、折るのはその兄弟の、その先です。母の父母は母方の背骨なので、兄弟の配偶者の実家には入れません。母の兄弟の配偶者から先だけを、母方の端へは足しません。
折った家を、来月の図へ戻したくなりました
表の行に、紙の出所がある人だけを戻せます。戻す週は、折る、の一語を「戻した」に書き換え、戻した日を同じ行へ足します。出所が「紙に無い」の行は、戻しません。
まとめ
名字が増えたら、直系と、その配偶者は図に残します。
兄弟の配偶者の実家は、折る、として表に残し、図の端には出しません。
紙に無い姓は、折る行にもしません。