家系図の版の表紙に書く4項目

家系図の版の表紙に書くのは、日付、系統、未了、次に聞く人の4項目です。
4つのうち一つでも空なら、その版の表紙は閉じていません。
この記事は、ご自身の直系のご先祖の図を、版として残す人に、表紙の4項目を渡します。調べて分かったことの全体は家系図を作ってみたにあります。閉じる前の3つのチェックは家系図を一度区切ってよい条件です。ここでは、表紙に書く4項目だけを扱います。チェックの表は、この記事に写しません。
表紙の4項目
表紙は、図の紙のいちばん上に1枚置きます。中の人の氏名は、表紙に書きません。
| 順 | 項目 | 書くもの | 空のまま閉じないとき |
|---|---|---|---|
| 1 | 日付 | この表紙を書いた日 | 前の週の日付を、記憶で入れる |
| 2 | 系統 | この版に入っている系統だけ。父方父、父方母、母方父、母方母、自分 | 入っていない系統を足す |
| 3 | 未了 | 未請求、要確認、廃棄のうち、まだ書き切っていない語。全部書き切っていれば「未了なし」 | 「だいたい終わった」と書く |
| 4 | 次に聞く人 | 存命の人を一人。続柄。今日確認する一語 | 一語が決まっていない |
系統の5語は、四系統のメモと同じです。枠の書き方は父方と母方の四系統を取り違えないメモです。この表紙では、語の説明を繰り返しません。この版に入っている語だけを、2に並べます。二つあるときは、読点で並べます。スラッシュでは並べません。
未了の3語の意味と、閉じてよいかは、区切りの記事です。この表紙の3は、そのチェックの結果を一語で写す欄です。チェックを、表紙の上でやり直す必要はありません。チェックがまだなら、3は空です。空の3で、表紙を閉じません。
未了が二つあるときは、一語にはしません。残っている語を、読点で二つ書きます。三つとも残っているときも、三つ書きます。「いろいろ」とは書きません。
次に聞く人は、一人です。二人を一つの欄に入れません。聞く一語は、生年、本籍、仕事、のどれか一つです。一語が決まらなければ、4は空です。質問の文は、この表紙に書きません。
書き方の例
次の表は、書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。自分の表紙では、この字を消してから使います。
| 項目 | 例 | その意味 |
|---|---|---|
| 日付 | 表紙を書いた日 | 前の週の日付ではない |
| 系統 | 父方父、自分 | この版に入っている二つだけ |
| 未了 | 未請求 | 区切りのチェックで、未請求がまだ、だった |
| 次に聞く人 | 母。一語は本籍 | 質問の文は書いていない |
母方の紙がこの版に無いなら、系統に母方は書きません。未了の「未請求」は、次の1通の名前を表紙で説明する語ではありません。区切りの記事で、未請求がまだ、だった、という結果です。この例は、その結果だけを写しています。
もう一枚は、閉じない日の例です。
| 項目 | 例 | 表紙 |
|---|---|---|
| 日付 | その日 | 書いてよい |
| 系統 | 空。どの系統の版か、端に無い | 閉じない |
| 未了 | 空。チェックがまだ | 閉じない |
| 次に聞く人 | 空 | 閉じない |
系統が空の版は、表紙を閉じません。先に、図の端へ系統の語を書きます。端に書いた語だけを、2へ移します。記憶の「父方」を、2へ先に書きません。
表紙に足さないもの
| 足したくなるもの | 置く場所 |
|---|---|
| 人の氏名の一覧 | 人物一覧。表紙には人数も書かない |
| 完成、決定、最終 | 書かない。日付が、版の印である |
| 次に聞く人への質問文 | 聞く記事。表紙は一語 |
| 閉じるチェックの表そのもの | 区切りの記事。表紙には結果の一語 |
| ファイルの4つの名前 | データの記事。表紙の項目とは別 |
データの4ファイルは家系図のデータを4つのファイルで残すです。表紙は、図の紙のいちばん上です。ファイル名の形は、ここでは決めません。ファイル名に、表紙の4項目を全部は入れません。日付だけが、ファイルの側と揃います。
一人を書くとき
4の人は、存命の人です。戸籍の中の、すでに亡くなった人の名を、次に聞く人にはしません。
続柄は、自分から見た短い語です。氏名は、この欄の中に書いてもよいです。渡す相手が、その人自身なら、氏名はあってもよいです。渡す相手がまだ決まっていなければ、続柄だけにして、氏名は空にします。空の氏名を、仮の名で埋めません。
聞く一語が、仕事、のときは、戸籍に仕事の記載が無い人の話です。何から補うかの順は戸籍に仕事が無いとき、何から補うかです。表紙には、その順を写しません。一語だけです。
同じ週に、表紙を二枚作りません。系統が二つに分かれていても、表紙は一枚です。2の欄に、入っている系統を並べます。系統ごとに表紙を分けると、未了がどちらの版か分からなくなります。
同じ日に書く年表の5行は、この表紙には写しません。見本は家族年表の行の見本です。表紙の4項目と、年表の行は、別の紙です。
お預かりした紙を読んで図にする段階は、できあがるものに書いています。
今週やること
- 表紙を1枚用意し、書いた日の日付だけを先に入れる。前の週の日付は、記憶で入れない。
- この版に入っている系統だけを2に書く。入っていない系統は足さない。
- 未了は、区切りのチェックの結果を一語で写す。チェックがまだなら表紙は閉じない。次に聞く人は一人にし、一語だけにする。
よくある質問
未了なし、と書いたあとに、次の紙が届きました
前の表紙は消しません。その下に、新しい日付の4項目を書きます。前の「未了なし」を消すと、一度閉じた版が残りません。新しい未了は届いた紙を見たあとの語にして、古い4項目の上には上書きしません。
次に聞く人が、今週いません
4は「聞く人なし」と書きます。空欄にはしません。空欄だと、書き忘れたのか、いないのかが残りません。聞く人なしの週は、質問の文を作らず、一語の欄も空のままにします。
系統が自分だけの版でも、表紙は要りますか
要ります。2には「自分」とだけ書きます。予定の系統は、2には足しません。未了が未請求なら、その語は3です。
まとめ
表紙の4項目は、日付、系統、未了、次に聞く人です。
一つでも空なら、その版の表紙は閉じていません。
未了は、区切りの結果を一語で写します。チェックの表は、表紙に写しません。