HAYASHI & SAITO
明治の戸籍までさかのぼって、家系図をつくります。ただ、戸籍からわかるのは家族の骨格だけです。その人がどんな人だったかは、いま聞くしかありません。
家族の話を知っている子どもほど、自分を強く持てる。そういう研究があります。
家族の歴史をよく知っている子どもほど、自己肯定感が高く、自分の人生を自分で動かせるという感覚が強い。
米エモリー大学の研究者が、2001年の調査から報告した結果です。効いているのは、質問の答えを覚えることではありません。家族の話が、食卓で繰り返し語られてきたことのほうです。
生年月日、続柄、本籍地の移り変わり。戦争や病気で早くに亡くなった人の記録。家族の骨格は、紙の上に残っています。
その人が何を仕事にし、どんな人だったか。77人分の戸籍を読んでも、仕事の中身まで書けたのは2人だけでした。
先に家系図で骨格をつくる。誰に何を聞けばいいかが見えます。そのうえで、存命のご家族に話を聞きます。
この2つの話は読みものに書いています。家族の物語を子どもに伝える効果と、77人調べてわかったこと・わからないこと。
紙の束が、読める形と、渡せる形になります。
直系の系統を一枚の図にまとめます。どこまでさかのぼれたか、どこで途切れたかも記します。
出生、移住、結婚、仕事、出来事を時系列に並べます。家系図が縦なら、年表は横です。
調べたことと聞いたことを、読める一冊にします。お子さんに渡すなら、絵本という形もあります。
調べる、聞く、形にする。三つの工程です。
お預かりした戸籍を年代順に並べ、手書きの部分を読み解きます。様式から年代を確定し、どこまでさかのぼれているかを把握します。
家系図を見ながら、存命のご家族に話を伺います。誰に何を聞けばいいかは、骨格ができていれば見えてきます。
家系図、年表、聞き取りをまとめます。冊子にするか、絵本にするか、データで残すかは目的に合わせて決めます。
ご自身で取り寄せる手順は、記事に書いてあります。
2024年から、本籍地以外の市区町村の窓口でも、直系の戸籍をまとめて請求できるようになりました。まずはここからです。
広域交付で出てこない古い戸籍は、本籍地の役場へ郵送請求します。必要な書類と手数料の目安は記事にまとめています。
保存されていれば明治19年式戸籍まで届きます。廃棄されている場合にどうするかも含めて、事前にご相談ください。
お預かりする戸籍の量と、さかのぼる系統の数で決まります。
5万円〜
まず一系統だけ見える化したい
15万円〜
父方と母方の四系統をまとめて
別途見積
聞き取りから一冊にまとめたい
戸籍の取り寄せにかかる手数料と郵送費は、お客様のご負担になります。印刷と製本の費用は部数によって変わります。記載の金額は目安です。
調べ方も、費用の内訳も、書けるところは書いています。