家系図のデータを4つのファイルで残す

家系図のデータは、紙の写し、表、図、聞き取りの4つのファイルで残します。
4つのうち一つでも無い日は、その日の版として閉じません。
この記事は、ご自身の直系のご先祖のデータを、あとから開ける名前で残す人に、4つのファイル名を渡します。図にする工程の全体は家系図の作り方にあります。アプリを開く前に元の表を残す中身は、家系図アプリを使う前に、元の表を残すものです。アプリを使わない週も、この4つは残します。ここでは、名前の形だけを扱います。
4つのファイル名
道具の名前で、残す4つは変えません。表計算でも、紙を撮った画像でもよいです。名前の形は、次で固定します。
| ファイル | 名前の形 | 中身 | 名前に入れないもの |
|---|---|---|---|
| 紙の写し | 写し_市町村_取った日 | 戸籍1通につき1つ | 個人の氏名。本籍の番地 |
| 表 | 表_保存した日 | 人物一覧。その日の全行 | アプリの名前。人の氏名 |
| 図 | 図_保存した日 | その日の図が1つ | 完成、の語。人の氏名 |
| 聞き取り | 聞き取り_話した日_続柄 | その日、その人のメモ | 個人の氏名。録音の中身の題 |
市町村は、その紙の本籍の市町村です。番地は名前に入れません。取った日は、紙が手元に着いた日です。編製日ではありません。編製日は、表の行に残します。
続柄は、自分から見た語です。父、母の父、のように、誰の話か後から分かる短い語にします。同じ日に二人から聞いたときは、ファイルを二つにします。続柄を「父母」とまとめて、一つのファイルにはしません。
4つは、同じ場所に置きます。場所の名前は、その版の日だけにします。人の氏名を、場所の名前にも入れません。
名前に入れないもの
氏名を名前に入れると、ファイルを人に渡すとき、中身を開かなくても名が伝わります。名前は、作業の目印だけにします。誰の行かは、表の中にあります。
| 入れたくなる語 | 入れる場所 |
|---|---|
| 個人の氏名 | 表の行だけ。ファイル名には入れない |
| 本籍の番地 | 表の出所の列。写しの名前には入れない |
| アプリの製品名 | 入れない。表の名前は、表_保存した日のまま |
| 完成、決定、最終 | 入れない。図の名前は、図_保存した日のまま |
| 話の題の全文 | 聞き取りの中身。ファイル名は続柄と日だけ |
古い版を、新しい版で上書きしません。日が違えば、ファイルも違います。同じ日に二度保存したときは、日のうしろに、その日の通し番号を足します。通し番号は1、2です。氏名は、ここにも入れません。
紙の写しが10通を超えても、名前の形は変えません。1通につき1つです。まとめて1枚の画像にすると、どの行の出所か後から分かれません。
一つが無い日
4つのどれかが無い日は、版を閉じません。閉じる、は、その日の4つが同じ場所で開ける状態です。
図だけが新しく、表が昨日のままのときは、図の日に合わせて表を保存し直します。中身が同じでも、名前の日を図と揃えます。揃っていないと、どの表がどの図の元か後から分かれません。
聞き取りが無い日は、空の聞き取りファイルを作りません。その日は、版を閉じる日にしません。図と表と写しだけを、作業中の場所に残します。作業中の場所の名前には、版の日を使いません。閉じた日だけが、版の日です。
写しが無い通は、表の出所に「写しが無い」と書きます。画像を記憶で作りません。写しが無い行があっても、ほかの通の写しファイルは残します。1通も写しが無い日は、写しのファイルがゼロです。ゼロの日は、版を閉じません。
アプリから出した図は、図_保存した日として4つのうちの一つにします。アプリの中だけに図を置き、ファイルを作らない状態では、4つが揃いません。
その日の保存の順
順は、写し、表、図、聞き取りです。図を先に保存して、表が昨日のまま、にはしません。聞き取りだけを先に閉じて、写しが無い、にもしません。
写しを保存したあとに、表の出所へ、そのファイルの名前を一行足します。足すのは、市町村と取った日だけです。番地も氏名も足しません。出所の列が、ファイル名と違う市町村のままなら、表を保存し直します。図は、そのあとにします。
図を保存したあとに、表の行を消しません。図に出さなかった行は、表に残ったままです。残った行を、図が無いからと削除しません。削除したくなった行は、確度の列に理由を書き、行そのものは残します。
聞き取りは、最後です。話した日のメモが、表のどの行の話かを、メモの先頭に続柄で書きます。氏名は、メモの中には要ります。ファイルの名前には要りません。
書き方の例
次の名前は、書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。自分のファイルでは、この市町村名と続柄の例を消してから使います。
| ファイル | 名前の例 | その日の中身 |
|---|---|---|
| 紙の写し | 写し_○○市_取った日 | 1通。氏名は名前に無い |
| 表 | 表_保存した日 | 直系の行。空欄は空欄のまま |
| 図 | 図_保存した日 | その日の図が1つ。表を上書きしない |
| 聞き取り | 聞き取り_話した日_父 | 父のメモ。題はファイルの中 |
○○市の部分を、人の姓で置き換えません。父、の部分を、父の氏名にしません。
お預かりした紙を読んで図にする段階は、できあがるものに書いています。
今週やること
- 手元の戸籍を、写し_市町村_取った日の名前で、1通1つ残す。氏名は名前に入れない。
- 人物の表と、その日の図を、表_保存した日、図_保存した日で残す。上書きしない。
- 聞き取りがある日は、聞き取り_話した日_続柄を足す。4つが揃うまで、その日を版として閉じない。
よくある質問
聞き取りの録音も、4つのうちに数えますか
数えません。4つ目はその日のメモで、録音のファイル名は録音の前に伝える一文と、ファイル名にあります。録音だけがありメモが無い日は、聞き取りのファイルが無い日です。その日は版を閉じません。
紙の戸籍をまだ撮っていません。表と図だけを版にしてよいですか
しないでください。写しが一つも無い日は、版を閉じません。撮るまでは、表と図を作業中の場所に置きます。作業中の場所に、版の日は付けません。
ファイル名に、父の名前を入れた方が後から分かります
入れません。後から分かるようにするのは、表の行と、聞き取りの中身です。名前に氏名があると、ファイルを渡すだけで名が伝わります。続柄と日だけで、どの話かは分かります。
まとめ
残すファイルは、紙の写し、表、図、聞き取りの4つです。
名前は、市町村か続柄と、日付だけにします。個人の氏名は入れません。
4つが揃う日だけ、その日の版として閉じます。