林・齊藤事務所

ホーム / 読みもの

再婚の配偶者を、図の左右で分ける仮の置き方

2026-10-22

再婚の配偶者は。左右で仮に置く

再婚の配偶者は、紙の日付が早い人を左、遅い人を右に、仮に置きます。

この左右は、法律上の決まりではありません。自分の図の仮の置き方です。

この記事は、ご自身の直系のご先祖の図に、配偶者が二人いる人に、左右の仮の位置を渡します。図の工程の全体は家系図の作り方にあります。夫婦を横に結ぶ線の種類は、親の記事にあります。この記事では、その表を写しません。婚姻前の姓を箱のどこに置くかは婚姻前の姓を、家系図のどこに書くかです。ここでは、二人を左右に分けることだけを扱います。姓の2行目は、この記事に写しません。

左右に置く前に見るもの

見るのは、手元の紙の日付です。家族の「先に結婚した」だけでは、左右を決めません。

紙の状態左右線
婚姻の日付が二つあり、早い日と遅い日が読める早い日の配偶者遅い日の配偶者本人と、それぞれの人を、別々の線で結ぶ。二本を一本に重ねない
日付が一つだけ読める置かない置かない引かない。一人だけ先に置かない
日付が二つとも読めない置かない置かない引かない
配偶者が、紙の上に一人この記事の左右は使わない使わない親の記事の、夫婦の置き方に戻す

一人だけ先に置くと、空いた側が、いない人の席に見えます。日付が揃うまで、左右は両方とも空です。空の側に、記憶の氏名を仮の字で置きません。

紙に配偶者が一人の人へ、この左右を足しません。足すと、いない側が、まだ届いていない配偶者に見えます。一人の人は、親の記事の夫婦の置き方のままです。

仮、と箱の外に書く

左右を置いた週は、本人の箱の外に「仮」と1語書きます。箱の中には書きません。箱の中に書くと、氏名の一部に見えます。

書く場所書くもの書かないもの
本人の箱の外仮法律、確定、先妻、後妻
左の箱早い日の配偶者の氏名。紙の字遅い日の人の氏名。婚姻前の姓
右の箱遅い日の配偶者の氏名。紙の字早い日の人の氏名
線の上何も書かない日付。先、後

先妻、後妻、とは書きません。紙がそう呼んでいない語です。早い、遅い、は日付の順です。呼び方の決定ではありません。

線の上に日付を書くと、どちらの婚姻の日か、後から分かれません。日付は、箱の外のメモに残します。図の線の上には出しません。

子の線は、この記事では引きません。どちらの配偶者との子か、紙に書いてなければ、子を左右のどちらかへ付けません。付けないことは、子の箱を消すことではありません。子の箱が、すでに別の週にあるなら、そのまま残します。新しく左右へつなぐ線だけを、今日は引きません。

日付を直した週

遅い日と早い日を読み違えていた週は、左右を入れ替えます。入れ替える前に、箱の外の「仮」は残します。入れ替えは、仮のままです。仮を消してよいのは、紙の二つの日付と、二つの氏名が、別の紙でも同じだった週です。一つの紙だけで、仮を消しません。

入れ替えた日を、箱の外に1行残します。残すのは、入れ替えた、という一語と、その日です。前の左が誰だったかを、消してから書きません。前の左の氏名は、その行に残します。残さないと、どちらが読み違えだったか後から分かりません。

紙に、婚姻の日付が三つあるときは、この左右を使いません。左右は、二人までです。三人目がいる紙は、三人とも置かず、箱の外に「三人。左右は使わない」と書きます。早い二人だけを左右に置いて、三人目をメモから消しません。

同じ日が二つ読めたときは、早い、遅いが決まりません。その紙も、左右は置きません。同じ日の二人を、紙の並びの上下で左と右に分けません。並びは、日付ではありません。

月だけが読めて、日が無い二つの婚姻は、月が違えば早い月を左にします。月も同じなら、左右は置きません。日が片方だけあるときは、その日を、無い側の1日としては使いません。無い側は、日付が揃っていないものとして、左右を置きません。年が片方だけ無い人も、同じです。ある側の年を、無い側へ写してから左右を決めません。

お預かりした紙を読んで図にする段階は、できあがるものに書いています。

書き方の例

次の図は、書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。自分の図では、この氏名を消してから使います。

本人の箱は、山田一です。同じ紙に、配偶者の山田はなと、婚姻の日が昭和10年とあります。もう一人、配偶者の佐藤はると、婚姻の日が昭和20年とあります。

箱置く側箱の中箱の外
山田はな左山田はな書かない
山田一中央山田一仮
佐藤はる右佐藤はる書かない

線は、山田一と山田はな、山田一と佐藤はる、の二本です。山田はなと佐藤はるを、一本の線で結びません。二人は、夫婦ではありません。

昭和10年の月日が紙に無いときは、年だけで早い、遅いを決めません。この例なら、左右は置かず、仮もまだ書きません。年だけが同じに見える二人を、月日が無いまま左右に置きません。

今週やること

  1. 直系の一人を選び、紙に配偶者の婚姻の日付が二つ読めるかを見る。
  2. 二つ読めるときだけ、早い人を左、遅い人を右に置く。箱の外に、仮、と書く。
  3. 日付が揃わない二人は、左右とも空のままにする。子の線は、この週は足さない。

よくある質問

家族は、右が先だと覚えています。右を早い人にしますか

しません。この記事の仮は、紙の日付が早い人を左にします。記憶の左右で、紙の日付を入れ替えません。記憶は、箱の外の別紙に残してよいです。別紙の左右で、図を上書きしません。

左の人の婚姻前の姓を、左の箱の下に書きますか

この記事では書きません。婚姻前の姓の位置は、別の記事の2行目です。左右を決めた週に、姓の行を足すと、二つの仕事が一つの箱に混ざります。姓は、あちらの表が埋まってからにします。

仮、を消す日はいつですか

二つの日付と、二つの氏名が、別の紙でも同じだった週です。一つの紙を二度読んだだけでは消しません。消す日も、入れ替えた記録の行は残します。仮を消した、は次の行に書きます。

まとめ

再婚の配偶者は、日付が早い人を左、遅い人を右に、仮に置きます。

この左右は、法律上の決まりではありません。

日付が揃わない二人と、三人目がいる紙は、左右に置きません。

お手元の戸籍を、読んで整理します

読めない紙が何枚かあるだけでも構いません。どこから手をつけるかをお話しします。初回60分は無料です。