家系図を一度区切ってよい条件

家系図を一度区切ってよいのは、未請求、要確認、廃棄を、図と表の両方に書き切ったときです。
3つのどれかが空なら、この版は閉じません。
この記事は、ご自身の直系のご先祖の図を、いったん閉じたい人に、閉じる前のチェックを渡します。調べて分かったことと分からないことの全体は家系図を作ってみたにあります。線の端にどの語を書くかは家系図の途切れた線に書く3つの言葉にあります。戸籍でどこまで遡れるかの全体は、戸籍でどこまで遡れるかにあります。
区切る、の意味
区切るは、この版の図を閉じることです。先祖の調査が終わった、という意味ではありません。
閉じた日の余白に、次の1行を書きます。
「この版は、下の3つを書き切ったので閉じる。日付。」
この1行が無い図は、閉じていません。感じで終えた図も、閉じていません。
次の紙が届いた週は、この版を開きます。開くときは、閉じた1行を消さず、開いた日をその下に足します。消すと、一度閉じたかどうかが残りません。
書き切ったと言える状態
3つの印は、置く場所が違います。未請求と廃棄は、線の端です。要確認は、人物一覧の確度の列です。場所を混ぜて、一つの欄に3語を並べません。
| 印 | 書き切ったと言える状態 | まだ閉じない状態 |
|---|---|---|
| 未請求 | 次の1通の名前が、その線の下にある。未請求の線が無い系統は、余白に「未請求なし」と書いた | 次の名前が紙にあるのに、線の端が空である |
| 要確認 | 確度が要確認の行を数え、数を余白に書いた。行の一覧から消していない | 要確認を、戸籍どおりへ直してから閉じようとしている |
| 廃棄 | 残っていないと聞いた線に、聞いた日と市区町村がある。口頭なら「口頭」と書いた | 古そうだ、という理由だけで廃棄と書いた |
未請求なし、は、作業がゼロという意味ではありません。今日の図に、次の1通が指定できる線が無い、という意味です。指定できる名前を見落としたまま「なし」とは書きません。紙を1枚めくり、父または母の欄が空かを見てから書きます。
要確認の数は、ゼロでも書きます。ゼロなら「要確認 0」です。書かないと、数え忘れたのか、無かったのかが残りません。要確認の行を、閉じるために戸籍どおりへ変えません。変えてよいのは、紙の字と一致した行だけです。一致していない行は、要確認のまま閉じます。
廃棄の日付が無い線は、廃棄に数えません。その線は未請求か、ここまで、のどちらかへ戻します。戻す語の選び方は、途切れた線の記事です。このチェックは、日付の有無だけを見ます。
書き写すチェック
閉じる日に、次の表を図の余白か裏へ写します。はい、が3つ揃った日だけ、閉じる1行を足します。
| チェック | はい | まだ |
|---|---|---|
| 未請求の線の下に、次の1通の名前がある。そのような線が無い系統は「未請求なし」と書いた | ||
| 要確認の行の数を、余白に書いた。行は一覧に残っている | ||
| 廃棄の線に、聞いた日と市区町村がある。口頭だけの線は「口頭」と書いた |
まだ、が1つでもあれば、閉じる1行は書きません。空欄のチェックを、はいにしません。
余白には、まだの印の名前だけを1語残します。未請求か、要確認か、廃棄か、です。3語を全部まだ、とは書きません。次に図を開く日は、その1語から見ます。新しい紙が届いていなければ、その印だけを埋めます。新しい紙がある日は、3つのチェックを最初から付け直します。
書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。
| 印 | 例の図の状態 | チェック |
|---|---|---|
| 未請求 | 山田一の先に「次は山田吉」とある。ほかの線に次の名前は無いので「未請求なし」と書いた | はい |
| 要確認 | 読みが空の行が2つ。余白に「要確認 2」と書いた | はい |
| 廃棄 | ○○市、2026年4月2日、口頭、とある線が1本。日付の無い廃棄は無い | はい |
この3つがはいなら、余白に「この版は、下の3つを書き切ったので閉じる。日付。」と書けます。山田吉の戸籍がまだ無いことは、閉じる妨げになりません。未請求として名前が書いてあるからです。
別の例です。廃棄と書いた線に日付が無いときは、3行目がまだ、です。閉じません。先に日付を書くか、廃棄の語を外します。
このチェックで見ないもの
次の状態は、閉じる条件にしません。
| 手元の感覚 | この記事での扱い |
|---|---|
| 古い世代まで届いた | 届いた世代の数では、閉じない。3つの印を見る |
| もう紙は出ないだろう | 推測では、廃棄にも未請求なしにもしない |
| 聞く人がいない | 聞き取りの有無は、このチェックの外である |
| 図が1枚に収まった | 収まったことは、印を書き切ったことではない |
世代がどこで尽きるかは、冒頭にリンクした記事の問いです。
閉じた版の表紙に、日付以外の項目を足す作業は、このチェックの外です。この記事で書くのは、閉じる1行と、3つのチェックだけです。
集めた紙の読み取りと、図への整理は、できあがるものに書いています。
今週やること
- 図の線を見て、未請求の線に次の1通の名前があるかを確認する。無ければ「未請求なし」と書く前に、紙の父母の欄を見る。
- 人物一覧の要確認を数え、数を余白に書く。
- 廃棄の線に日付と市区町村が無いものは、チェックをまだ、にして、閉じる1行を書かない。
よくある質問
未請求が残っていても、区切ってよいですか
名前が線の下に書いてあれば、区切ってよいです。名前が空の未請求は、書き切っていません。空のまま閉じると、次にどの1通を取るかが消えます。名前を書いてから、はい、にします。
要確認がゼロでないと、閉じられませんか
ゼロである必要はありません。数を余白に書き、行を一覧に残していれば、はい、です。閉じるために、要確認を戸籍どおりへ変えません。紙と一致していない行は、要確認のまま閉じます。
ここまで、と書いた線は、この3つに入りますか
入りません。ここまでは、途切れた線の記事の語です。このチェックが見るのは、未請求、要確認、廃棄の3つです。日付が無い廃棄へ、ここまで、を書き換えません。
まとめ
一度区切ってよいのは、未請求、要確認、廃棄を書き切ったときです。
書き切ったかは、余白のチェックではいが3つ揃ったかで見ます。
世代の数や、紙は出ないだろう、という感覚では閉じません。