林・齊藤事務所

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古文書に進む前に、戸籍側で残っていること

2026-10-20

古文書の前に。戸籍の残り

古文書に進む前に、戸籍側で残っているのは、次の3つです。

前戸主が空。廃棄が未確認。母方が未請求。この3つのどれかが残っている週は、古文書を開きません。

この記事は、ご自身の直系のご先祖の戸籍を、古文書の前で一度止めて見る人に、3つのチェックを渡します。調べ方の全体は先祖の調べ方まとめにあります。古文書の学び方は古文書の読み方・解読にあります。ここでは、戸籍側の3つだけを扱います。学び方の順は、この記事に写しません。

3つのチェック

上から見ます。1が残っている週は、2と3を見ても、古文書は開きません。2が残っていれば、1が空でも開きません。3も同じです。3つとも空の週だけ、学び方の記事へ進みます。

順残り残っている、という状態空と言える状態
1前戸主前戸主の欄がある紙で、氏名が空、または最後の字まで読んでいない欄が無い、と紙の端に書いた。または氏名が最後まで読めて、その人の紙が手元か、未請求の名前になっている
2廃棄「ない」と言われた系統で、聞いた日と窓口と語が、メモに無い廃棄の線に、聞いた日と市区町村がある。または、ない、と言われた系統が無い
3母方母方の次の1通の名前が、まだ空母方の未請求が名前まで書いてある。または余白に「母方なし」と書いた

1の欄の抜き方は前戸主の欄から、次に請求する名前を抜くです。このチェックは、空かどうかだけを見ます。抜き方の列は、あちらの表です。この記事には写しません。

2のメモの項目は戸籍が「ない」と言われたときに残すメモです。廃棄と分かったあとの資料の順は除籍が廃棄されていたあとに見る資料の順です。この記事は、メモが埋まっているかだけを見ます。その順は開きません。古文書は、その順の代わりではありません。

3の母方は、四系統の枠の一つです。枠の書き方は父方と母方の四系統を取り違えないメモです。このチェックでは、母方の次の1通があるかだけを見ます。父方が残っていても、この3番は母方だけです。父方の未請求は、この表に行を作りません。次の1通は、別の週に決めます。

空、と書く前に見ること

空、は、作業がゼロという意味ではありません。今日の机で、その残りを指せない、という意味です。指せる名前があるのに、空、とは書きません。

チェック空、と書く前に見ること見ずに空、としないこと
1直系の紙を1通めくり、前戸主の欄があるかを見る古い紙には書いてあるだろう、で空にしない
2「ない」と言われたメモを、系統ごとに1枚見る古そうだ、で廃棄の確認を終えない
3母方の祖父母の名前が、紙にあるかを見る父方だけで一通り終わった、で母方なしにしない

母方なし、は、母方の本籍が紙にも聞き取りにも無い、と確認したときだけです。確認していない週は、3は残っている、です。聞き取りがまだなら、余白に「母方なし」とは書きません。先に、聞く人がいるかを見ます。聞く人がいても、まだ聞いていない週は、残っている、です。

欄が無い、と書くときも、1通ごとに書きます。束の表紙に、一度だけ書いて、中の紙を全部空にはしません。

書き方の例

次の表は、書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。

チェック例の状態古文書
前戸主父方の紙に欄があり、氏名が空開かない
廃棄メモはまだ開かない
母方次の1通の名前が空開かない

1が残っているので、この週は2と3を埋めなくても、古文書は開きません。例の2行目と3行目は、残っている状態の見本です。自分の週で1が残っているときは、2と3を先に空、とは書きません。

別の例です。3つとも空の週です。

チェック例の状態古文書
前戸主欄が無い、と端に書いた紙だけが残っているこの行は空
廃棄ない、と言われた系統が無いこの行は空
母方余白に母方なし。本籍は紙にもメモにも無いこの行は空

この週だけ、学び方の記事を開きます。開くのは、読み方のページです。戸籍の余白に、古文書の本文を写し始めません。写すなら、戸籍とは別の紙です。別の紙には、開いた日だけを先に書きます。

家系図を一度区切る条件は家系図を一度区切ってよい条件です。区切ることと、古文書へ進むことは、別です。3つが空でも、図を閉じる必要はありません。図が閉じていても、この3つが残っていれば、古文書は開きません。

次の1通を自分で請求する順は、進め方に書いています。

今週やること

  1. 直系の紙を1通開き、前戸主の欄が空かを見る。空なら、古文書は開かない。
  2. 「ない」と言われた系統のメモに、日と窓口と語があるかを見る。無ければ、古文書は開かない。
  3. 母方の次の1通の名前が空なら、古文書は開かない。3つとも空の週だけ、学び方の記事へ進む。

よくある質問

前戸主の欄が、紙によって無いときがあります

欄が無い紙は、端に「欄が無い」と書いて、その紙については1を空にできます。別の紙に欄があり、氏名が空なら、1は残っています。一枚の空で、全部の紙を空にはしません。空の紙と、残っている紙を、一つの語にまとめません。

母方の人が、父方の戸籍に一緒に載っています

載っている人が、母方の直系なら、次の1通の名前があるかを見ます。載っていることだけでは、3を空にしません。名前が書いてあれば空で、無ければ残っています。父方の欄にいることと、母方の次の1通は別です。

廃棄のメモが口頭だけで、紙がありません

5項目のメモに「口頭だけ」とあれば、メモはあります。項目が空なら、2は残っています。このチェックは、埋まっているかだけを見ます。古文書で、その口頭を補いません。

まとめ

古文書の前に残っているのは、前戸主が空、廃棄が未確認、母方が未請求、の3つです。

一つでも残っていれば、古文書は開きません。

3つとも空の週だけ、学び方の記事へ進みます。

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