林・齊藤事務所

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アルバムを1枚開いて聞く3問

2026-10-15

アルバムを開いて。1枚につき3問

アルバムは、1枚につき3問だけ聞きます。

呼び名、その頃の家、いちばん先に浮かぶ出来事です。4問目は、その日にしません。

この記事は、ご自身の直系のご先祖の写真を、存命の家族と1枚だけ開く人に、その3問と書く欄を渡します。家族の話を残す理由の全体は家族の物語を子どもに伝える効果にあります。研究の質問は、ここでは繰り返しません。写真の裏に書く4項目は、古い写真の裏に書く4項目です。この3問は、裏に書く代わりではありません。聞いた答えは、聞き取りの欄に残します。

開く前に置くもの

机に置くのは、アルバムから抜いた1枚と、書く紙1枚です。束のまま開きません。

1枚を選ぶ基準は、次の順です。上から見て、最初に当てはまったものを1枚にします。

順選ぶ写真今日は選ばない写真
1直系の一人が、顔を指せる写真誰か分からない集合だけ
2裏に、すでに字がある写真字を消さないと聞けない写真
3聞く人が、自分で持っていた写真今日が初見で、持ち主がいない写真

1が家に無いときは、2へ進みません。直系の顔を指せない写真で、3問を始めません。その日は、1枚を選ばなかった、と紙に書きます。記憶で、ありそうな写真の話はしません。

裏に字がある写真は、その字を隠さずに開きます。字と違う答えが出ても、裏の字は消しません。違いを、書く欄の余白に残します。

3問と、書く欄

聞く順は、1、2、3です。2を先に聞きたくなっても、1の欄が空のままでは進みません。

問聞く文書く欄書かないもの
1写っている人を指して、この人を家では何と呼びますか呼び名。指した人ごとに一行写っていない兄弟の名前
2この写真の頃、家はどの町にありましたか聞いた町の名。年が一緒に出たら、年も同じ欄アルバムの並びから作った年
3この1枚を見て、いちばん先に浮かぶ出来事は何ですか本人の言葉を、一文のまま聞いていない気持ち。話の続きを足すこと

問1の呼び名は、続柄の正しい語でなくてよいです。家の呼び方を、そのまま書きます。戸籍の字と違うときは、欄のうしろに「戸籍の字とは未照合」と足します。その場で戸籍を開いて、字を確定しません。

問2の町は、一つだけ書きます。二つ出たら、先に出た町を欄に書き、うしろの町は「もう一つ出た」とだけ残します。どちらが本籍かは、今日は決めません。本籍の欄は、戸籍の側の表にあります。この欄は、聞いた町です。

問3は、一文で止めます。一文を超えたら、超えた部分は書きません。次の週に、同じ1枚を開き直して、続きを別の一文にします。同じ日に、二文目を聞きません。

書く紙の形

1枚につき、次の枠を一つ使います。書き方の例です。実在の写真でも、実在の家族でもありません。自分の紙では、例の文を消してから使います。

欄例空のときの書き方
写真表紙から3枚目。縁が白い空にしない。位置が言えなければ、今日は聞かない
聞いた人母続柄でよい。氏名が要らなければ書かない
日付聞いた日写真の撮影日ではない
問1中央を指して「おじいちゃん」指が無ければ空。空のまま問2へ進まない
問2聞いた町は川の向こう。年は出ていない年を、昭和、で埋めない
問3「このあと町を出た」一文で止める。理由は足さない
裏の字との違い裏は別の町名。消していない違いが無ければ「違い無し」

「違い無し」と、空欄は、違う印です。見比べて同じだった週は、違い無し、と書きます。見比べていない週は、空欄のままにします。空欄を、同じだった、とは読みません。

聞いた日は、写真の年と混ぜません。欄の名前を、撮影日、に変えてしまうと、問2で出なかった年が、後から撮影日に見えます。欄の名前は、聞いた日、のままにします。

その日にしないこと

3問が終わったら、アルバムを閉じます。次の1枚は、別の日です。

したくなることその日はしない
隣の写真も、同じ3問で聞く1枚で終える。隣は、次の日の紙にする
問3の一文を、子ども向けの文章に直す本人の言葉のまま残す。直しは、別の日
写っていない人の仕事を聞くこの1枚に写る人の、問3までで止める
裏の4項目を、この場で新たに書く裏の書き方は、写真の記事の順に任せる。今日は聞き取りの欄だけ

急ぐ理由は、同じ1枚を一緒に見られる日が、聞く人の都合で限られる、という事実です。1枚を終えないうちに、束を巻き戻しません。

聞いた夜に、この紙を調査用の表へ戻します。戻すのは、問1の呼び名と、問3の一文だけです。問2の町は、本籍の列へは移しません。町は、聞き取りの欄のままにします。本籍と、聞いた町を、同じマスにしないためです。

戻す行が、表に無い人なら、その夜は行を作りません。名前の行が無い人の一言だけが先に残ると、誰の話か後から外れます。行を作るのは、氏名の出どころがある日です。その日までは、この紙を、写真の位置のまま保管します。

家族の話を残す順序は、なぜ残すのかに書いています。

今週やること

  1. 直系の一人を指せる写真を、1枚だけ抜く。束のままにしない。
  2. 問1、問2、問3の順に聞き、欄が空のまま次の問へ進まない。
  3. その夜、問1の呼び名と問3の一文だけを、調査用の表の聞き取りへ戻す。問2の町は、本籍へ移さない。

よくある質問

3問のうち、2問で相手が疲れたときは、どうしますか

その日は、2問で止めます。3問目の欄には「聞いていない」と書き、空欄のままにしません。隣へは進まず、続きは別の日に同じ1枚を開きます。

アルバムの順番から、昭和の頃、と書いてよいですか

書きません。年は、相手の口から出たときだけ、問2の欄に残します。出ていなければ、年は空です。並び順を、撮影年にはしません。

裏の字と、今日の答えが違います。どちらを消しますか

どちらも消しません。裏の字はそのままにし、今日の答えは聞き取りの欄に残します。余白には、違いがある、と書きます。同じだった、とは書きません。

まとめ

アルバムは、1枚につき3問です。呼び名、その頃の家、先に浮かぶ出来事です。

答えは、聞き取りの欄に残します。裏の4項目の代わりにはしません。

次の1枚は、別の日です。問2の町は、本籍の列へ移しません。

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