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転籍の記載を、家族年表の1行にする

2026-10-09

転籍の記載を。年表の1行にする

転籍の記載は、家族年表の1行にします。列は、年、人、出来事、出所です。

1行に、転籍は一つだけ書きます。

この記事は、ご自身の直系のご先祖の戸籍に、転籍の記載がある人に、年表へ写す1行を渡します。古い戸籍の見方の全体は古い戸籍の見方・読み方・集め方にあります。年表を作るか、図1枚で終えるかは家系図を1枚で終えるか、年表まで進むかで先に分けます。ここでは、転籍の記載を1行にする対応だけを扱います。

4列への対応

年表に進むと決めた週だけ、次の4列へ分解します。まだ作らないと決めた週は、行を作りません。余白への下書きもしません。下書きが、年表の行と二重になるからです。

年表の列戸籍から写すもの行を作らないとき
年その転籍の年。年号のまま年が読めない
人その記載の人の氏名。戸籍の字のまま誰の記載か読めない
出来事下の表の、読めた範囲の一文転籍の語も、本籍の移動も読めない
出所市区町村と、紙の種類と、その記載どの紙か書けない

一つでも「行を作らないとき」なら、その記載の行は作りません。空の年を、仮の年で埋めません。読めなかったことは、紙の余白に「読めない」とだけ残します。年表には足しません。

出来事の一文

出来事は、読めた範囲だけで一文にします。

紙に読めたもの出来事の一文足さないもの
前の本籍と、次の本籍本籍が、前の地名から、次の地名へ移った移った理由
次の本籍だけ本籍が、次の地名になった前の地名の推測
前の本籍だけ本籍が、前の地名から移った。先は空欄先の地名の推測
転籍と読める語だけ紙に書いてあるその語地名の推測

地名は、戸籍の字のままです。今の市町村名へ直してから書きません。番地の一部が読めなければ、読めた範囲だけにします。紙の語が「転籍」でなくても、本籍が移ったと読めるときは、紙の語を文に残します。別の語へ置き換えません。

月日が読めるときは、年の列は年のままにします。月日は、出来事の文の末尾に足します。年の列へ月日を入れると、年で並べるときに月日で迷います。月日が無い行の末尾に、1月1日を足しません。

年号を西暦の括弧にする作業は、この行を作る週にはしません。年号のまま並べます。直した行と、直していない行を、同じ年表に混ぜません。

この1行に入れないもの

住まいの住所は、この1行に入れません。転籍として抜くのは、本籍が移った記載です。住所を年表の列へ写すときは、戸籍の附票の側です。列の対応は戸籍の附票で、住まいと本籍を分けるにあります。この記事では、その列を繰り返しません。

聞いた「なぜ移ったか」は、転籍の行に足しません。足すなら、別の行にします。その行の出所は、聞き取りです。転籍の行の出所は、戸籍の紙のまま残します。一つの行に、戸籍と聞き取りを混ぜません。

婚姻の記載で本籍が変わって見えても、その記載を転籍の行にはしません。婚姻から抜く項目は、別のメモです。抜く項目は婚姻の記載から、旧姓と次の本籍を抜くです。二つの出来事を、転籍の1行へまとめません。

書き方の例

次の3行は、書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。自分の年表では、この氏名を消してから使います。

年人出来事出所
昭和10年山田一本籍が、○○町から、△△町へ移った。月日は6月1日○○市の除籍。転籍の記載。確度は戸籍どおり
昭和20年山田はな本籍が、□□村になった。前の本籍は紙に無い○○市の除籍。転籍の記載。確度は戸籍どおり
年が無い山田吉行を作らない年が読めない。余白に、読めない、とだけ

山田一の行に、仕事の都合で移った、とは足しません。その話は、聞いた日の別の行です。山田吉は、年表に足しません。

前の地名と次の地名の字が同じときは、出来事を「本籍が移ったとある。地名は○○のまま」にします。移っていない、と結論で消しません。違う地名を、こちらで作りません。

同じ人の行の置き場所

転籍の行は、同じ人の他の行と、年の順に置きます。同じ年に転籍が2回あるときは、月日がある行を先にします。月日が無い行は、その年の末尾です。2回を、一つの行にまとめません。まとめると、どちらの紙の字か後から分かれません。

図の線の上へ、転籍の地名を書きません。図は、氏名と親子です。地名は、年表の行です。図の余白に地名を足すと、本籍と住所が同じ場所に見えます。

一つの記載に、移った人の名が二人以上あるときは、人ごとに行を分けます。年と出来事と出所は、各行に同じ字を写します。一つの行に、二人の名を並べません。並べると、一人の行を直すときに、もう一人の字まで書き換わります。

紙の語が分籍と読めるときも、列は同じ4つです。分籍という語を、転籍へ置き換えません。出来事には、紙の語を残します。本籍の前後が読めるなら、語のあとに地名の一文を足します。地名が読めなければ、語だけにします。

今日書く1行は、次の欄です。一つでも空なら、年表には足しません。

列今日書く欄
年年号のまま。月日は入れない
人戸籍の字
出来事読めた範囲の一文。理由は入れない
出所市区町村と、紙と、その記載

集めた紙の読み取りと、図への整理は、できあがるものに書いています。

今週やること

  1. 年表に進むと決めてある直系の一人から、転籍と読める記載を一つ選ぶ。
  2. 年、人、出来事、出所の4列が全部書けるときだけ、年表に1行足す。
  3. 住所と、移った理由と、婚姻の記載は、その行に入れない。

よくある質問

前の本籍と次の本籍の字が同じときは

出来事は、本籍が移ったとある、地名は紙の字のまま、と書きます。移っていない、とは消しません。別の地名を作って、差を埋めません。出所には、その紙の名前を残します。

紙の語が転籍そのものではないときは

本籍が移ったと読めるなら、紙に書いてある語を出来事に残します。転籍という語へ置き換えません。年か人が読めないときは、語が読めても行を作りません。余白に、読めない、と残します。

同じ年に、住所の変更も書いてあるときは

住所の文は、この行に入れません。この行は、本籍の移動だけです。住所は、附票の列へ写すかどうかを別の紙で見ます。一つの行に、本籍と住所を並べません。

まとめ

転籍の記載は、年、人、出来事、出所の1行にします。

年か人が読めない記載は、行を作りません。

住所と、移った理由は、その行に入れません。

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