同じ本籍の紙が2通あるとき、新しい方を上にする

同じ本籍の紙が2通あるときは、編製日が新しい方を上にします。
これは、机の上の置き方です。法律が、上にせよと定めている、とは書きません。
この記事は、ご自身の直系のご先祖について、同じ本籍の紙が2通手元にある人に、どちらを上にするかを渡します。改製の意味と、様式が替わった経緯は改製原戸籍とはにあります。改製日を、前の戸籍と次の戸籍の境目にする6列は改製日を、前の戸籍と次の戸籍の境目にするです。境目の列は、この記事では作りません。上にする紙を、境目の日では選びません。
上にする紙
2通とも、本籍の字が同じときにだけ、重ねます。一字でも違うときは、同じ本籍の2通とは扱いません。重ねずに、別の置き場所へ分けます。
| 2通の状態 | 上にする紙 | 下にする紙 |
|---|---|---|
| 編製日が両方読め、日が違う | 日が新しい紙 | 日が古い紙 |
| 編製日が同じ日 | 決めない。要確認の付箋を、両方の端に付ける | 同じ。上下を入れ替えない |
| 片方の編製日が読めない | 決めない | 読めない日を、新しい、とはしない |
| 本籍の字が、一字でも違う | 重ねない | 重ねない |
下の紙は、捨てません。上は、あとから開いたときに先に目に入る、という意味です。古い紙が要らない、という意味ではありません。輪ゴムで一つにまとめても、上下は変えます。まとめた束の、いちばん上です。
同じ日の2通は、どちらが写しかを、この記事では決めません。写しか届いた紙かは、袋の名前の記事です。この表は、編製日の前後だけを見ます。日が同じなら、上下を想像で決めません。
編製日として使う日付
新宿区の説明資料は、戸籍事項欄に、戸籍編製事由と編製された日などが記載される、と書きます。編製の事由によって、日の見出しの書き方が違う、とも書きます。例として、改製日、転籍日、編製日を挙げています。これは新宿区の資料です。ほかの市区町村で、同じ見出しが同じ位置にあるとは断定しません。
戸籍法施行規則第34条は、新戸籍の編製に関する事項を、戸籍事項欄に記載しなければならない、と書きます。見出しの文字が全市で「編製日」の四字とは、この条からは読みません。手元の紙で、編製と読める日付だけを、上を決める日にします。
改製と読める日付を、編製日の代わりにはしません。改製日は、境目の6列の仕事です。編製日が空で、改製日だけがある紙は、この記事では上下を決めません。端に「編製日が空」と残します。改製日を、新しい編製、と読み替えません。
年だけ読めて、月日が無いときは、その紙の編製日は未完成です。もう1通の月日と、年だけで前後を決めません。両方の端を要確認にします。月日を、1月1日で補いません。
同じ本籍と見る範囲
同じ、は、次の三つが紙の字で一致することです。一つでも違えば、重ねません。
| 見るところ | 一致と見る | 一致と見ない |
|---|---|---|
| 市町村名 | 紙の字が同じ | いまの市の名に直した字と、紙の字 |
| 番地 | 書いてある形のまま同じ | 屋敷番号を、いまの地番に直した形 |
| 筆頭者または戸主 | その紙の欄の氏名が同じ字 | 読みが同じ、という記憶 |
市町村名を、合併後の名に直してから一致を見ません。直すと、別の紙が同じ本籍に見えます。旧名のまま比べます。窓口の名を控える欄は本籍地が合併していたとき、いまの窓口の名を控えるです。この記事の一致の表には、窓口の名を入れません。
筆頭者と戸主を、同じ欄とは扱いません。古い紙の戸主と、いまの紙の筆頭者の字が同じでも、欄の名が違うときは、この三つ目は一致としません。端に「欄の名が違う」と残し、重ねません。
集めた紙の読み取りと、図への整理は、できあがるものに書いています。
書き方の例
次の2組は、書き方の例です。実在の戸籍でも、実在の依頼でもありません。自分の机では、この字を消してから使います。
| 紙 | 編製と読める日 | 置き方 |
|---|---|---|
| A。本籍の字は B と同じ | 昭和の、ある年の3月 | 上。日が新しい |
| B。本籍の字は A と同じ | 明治の、ある年の11月 | 下。日が古い |
Aの改製の日が、Bの編製の日より前でも、上はAです。見るのは編製と読める日です。改製の日で、Aを下にはしません。日の字が読めない組は、この2行の置き方を使いません。両方を横に並べ、上とは書きません。
下の紙を、写しの袋へ移しません。上下は、机の順番です。袋の名前は変えません。2通とも届いた紙なら、2通とも届いた紙のままです。上にしたから原本、下にしたから写し、にはしません。
今週やること
- 直系の紙のうち、本籍の字が同じ2通だけを並べる。一字でも違う組は、重ねない。
- 編製と読める日が両方読めて、日が違う組だけ、新しい方を上にする。
- 日が同じ、または片方の日が読めない組は、上下を決めず、端を要確認のままにする。
よくある質問
上の紙だけで、図を書いてよいですか
この記事では、まだ書きません。上は、先に目に入る位置です。下の紙を、無いことにしません。両方を見た週に、図の行を足します。上の紙に無い人を、下にいるから消す、とはしません。
編製日が空で、改製日は読めます。改製日が新しい方を上にしますか
しません。改製日は、境目の列の仕事です。編製と読める日が空の紙は、この記事では上下を決めません。改製日を編製日の欄へ移して、新しい、とは書きません。
3通同じ本籍でした。2通の規則のまま、いちばん新しい1通だけを上にしますか
編製日が3通とも読めて、日が全部違うときは、いちばん新しい紙を上に、いちばん古い紙を下にします。あいだの1通は、その間です。1通でも日が読めなければ、3通とも上下を決めません。読めた2通だけで先に重ねません。
まとめ
同じ本籍の2通は、編製日が新しい方を上にします。
日が読めない組は、上下を決めません。
下の紙は捨てません。改製日では、上を選びません。
参考
- 戸籍法施行規則 第34条(新戸籍の編製に関する事項は戸籍事項欄)。確認日 2026-10-23。
- 新宿区:出生から死亡までの連続した戸籍のさかのぼり方について(戸籍事項欄に編製された日などが記載される、という説明。新宿区の資料です)。確認日 2026-10-23。