聞かないと決めた話を、別紙の見出しだけにする

聞かないと決めた話は、別紙に、題名だけを残します。
本文は書きません。
この記事は、ご自身の直系のご先祖の話のうち、聞かないと決めたものがある人に、別紙の見出しを渡します。子どもに残す物語の全体は家族の物語を子どもに伝える効果にあります。載せる話と載せない話の基準は、親の記事にあります。この記事では、その基準を繰り返しません。聞いたあとに清書する3行は聞き取りを、その日のうちに3行で清書するです。清書の3行は、聞いた話用です。聞かない話には使いません。
別紙の見出し
別紙は、1枚です。一番上の見出しは、「聞かない話」の四字だけにします。五字目を足しません。足すと、本文の始まりに見えます。
行は、聞かないと決めた話の数だけ作ります。一つの話を、二行に分けません。
| 列 | 書くもの | 書かないもの |
|---|---|---|
| 題名 | その話を指す短い題。一語か、一文 | 本文。経緯。誰が困ったか |
| 決めた日 | 聞かないと決めた日 | 相手の返事の再現 |
| 誰の話か | 続柄だけ。父、母の父、のように | 話の中身。題名の代わりの長い氏名 |
続柄が分からない話は、誰の話かの列を空にします。空を、「家族」で埋めません。家族は、全員に見えます。空のまま、題名と決めた日だけを残します。題名も無い行は、作りません。
本文の列は、この表に作りません。列が無いので、書きたくなった文の置き場がありません。余白に一文を書き始めた週は、その一文を消します。消したあとに、題名は残します。
題名の長さ
題名は、後から自分が、どの話を聞かないと決めたか分かる短さです。話の内容が、題名だけで再現できる長さにはしません。
| 題名の状態 | その行 | 今日しないこと |
|---|---|---|
| 一語か一文で、中身が再現できない | 残す | 説明を足さない |
| 題名が、経緯の文章になっている | 短くしてから残す | 長い文のまま残さない |
| 短くすると、どの話か自分でも分からない | その行は作らない | 本文を書いて補わない |
| 同じ題名が、すでに別の行にある | 新しい行は作らない | 同じ題を二度残さない |
短くできない週は、その話を別紙に残しません。残さないことは、聞くと決めたことではありません。聞く紙へも移しません。机の上の下書きを、その日のうちに捨てます。捨てた話を、夜に記憶で本文にしません。
目次の6行を超えた題の移し先は、別の紙です。移し方は子どもに渡す1冊の目次にあります。目次からあふれた題と、聞かないと決めた題を、同じ行に並べません。聞かない話の別紙には、載せる予定の題を入れません。
あとから聞くと決めたとき
聞くと決め直した週は、別紙のその行を消します。消す前に、題名だけを、聞き取りの紙の見出しへ移します。本文は、まだ書きません。聞いてから、清書の3行にします。移した日に、3行を先に埋めません。
消した行の決めた日は、別紙の末尾に1行残します。残すのは、「移した」と、題名と、移した日です。本文は、末尾にも書きません。末尾が本文の保管になると、別紙の意味が消えます。
聞かないと決めた人が、自分ではないときは、その人の続柄を、誰の話かの列に残したままにします。決めた人の氏名を、題名へ足しません。足すと、題名が本文に近づきます。
子どもに渡す前に、誰へ先に見せるかは、子どもに渡す前に、見せる人を一人決めるです。別紙の題名を、その人に見せる紙へは移しません。聞かないと決めた題は、見せる紙の外です。
別紙は、聞き取りの紙のうしろに綴じません。綴じると、聞いた話の3行と、聞かない題が、同じ束に見えます。別紙は、聞き取りの紙とは別の袋に、1枚だけ入れます。袋の表には、聞かない話、とだけ書きます。題名の一覧を、袋の表へは写しません。写すと、表が本文の目次になります。袋が破れた週は、中の1枚を新しい袋へ移し、見出しの四字は写します。題名の行は、移す前に、中の紙から写します。記憶で題名を作り直しません。
骨格のあとに話を残す理由は、なぜ残すのかに書いています。
書き方の例
次の2行は、書き方の例です。実在の家族でも、実在の依頼でもありません。自分の別紙では、この題名を消してから使います。見出しは「聞かない話」です。
| 題名 | 決めた日 | 誰の話か |
|---|---|---|
| 店の名前 | 4月2日 | 母の父 |
| 引っ越した理由 | 4月2日 | 空 |
2行目は、誰の話か空です。空を埋めずに残します。どちらの行にも、理由の文はありません。店の名前の横に、店がどんな店だったかを書きません。書きたくなった文は、この表の外にも残しません。
日付は、決めた日です。話が起きた年ではありません。起きた年が知りたくなった週も、年を題名へ足しません。1行目の題を、店で何があったか、という長い文へ直しません。長くした題は、短くしてから残します。短い題が残らない週は、その行を消し、本文では補いません。
今週やること
- 別紙を1枚作り、見出しを「聞かない話」だけにする。
- 聞かないと決めた直系の話を、題名、決めた日、続柄の3列にする。本文の列は作らない。
- 短くできない題は、行にしない。載せる予定の題は、この別紙に入れない。
よくある質問
聞かない理由を、一行だけ書いてよいですか
書かないでください。理由の一行は、本文です。別紙に残すのは、題名と、決めた日と、続柄だけです。理由を残したい週は、その話の行を作りません。
題名を、子どもの本の目次に入れてよいですか
入れません。この別紙の題は、聞かないと決めた話です。目次に入れる題は、載せる話の題です。二つの題を、同じ頁に並べません。
本人が、あとから話してくれました。別紙はどうしますか
その行を消します。消す前に、題名だけを聞き取りの紙へ移します。本文は、聞いたあとの清書で書きます。別紙の末尾には、移した、と題名と日だけを残し、話した文は写しません。
まとめ
聞かないと決めた話は、別紙に題名だけを残します。
本文の列は作りません。続柄が分からなければ、その列は空です。
聞くと決め直した週は、題名だけを聞き取りの紙へ移し、別紙の行は消します。