戸籍の原本と写しを、別の袋に入れる

届いた戸籍と、自分で作った写しは、別の袋に入れます。
袋の表に書く名前は、原本と、写し、の二つだけです。
この記事は、ご自身の直系のご先祖の戸籍が届いた人に、二つの袋へ書く名前を渡します。調べ方の全体は先祖の調べ方まとめにあります。届いた通数の突き合わせは届いた戸籍の通数を、請求メモと突き合わせるです。通数の表が埋まってから、この袋に入れます。ここでは、袋の名前だけを扱います。
この記事の原本は、届いた紙を入れる袋の名前です。写しは、自分で作った紙を入れる袋の名前です。袋の名前は、自分の整理のための名前です。役所の用語として、届いた紙を原本と呼ぶ、とは書きません。
袋の表に書く名前
袋は、二つ作ります。三つ目は作りません。
| 袋 | 表に書く名前 | 中に入れる紙 | 表に書かないもの |
|---|---|---|---|
| 届いた紙の袋 | 原本 | 窓口か郵送で届いた紙。自分ではコピーしていない紙 | 氏名。年代。系統。市町村名 |
| 自分で作った紙の袋 | 写し | コピーした紙。画像を印刷した紙 | 届いた紙そのもの。氏名。年代。系統 |
表に書くのは、原本か、写し、のどちらか一語です。一語の下に、入れた日を1行足してよいです。足すのは日付だけです。日付の横に、人の氏名は足しません。
市町村名を袋の表に書くと、別の市町村の紙が来た週に、袋を増やしたくなります。市町村名は、各紙の中にあります。袋の表には書きません。
年代と系統の3束は、別の分け方です。3束の名前と、中に入れる紙の規則は戸籍の束を預ける前に、3つに分けるです。この記事では、その3つの名前を袋の表に書きません。3束の表を、ここへは写しません。
1枚は、一つの袋だけ
届いた紙をコピーした日は、届いた紙を原本の袋に残します。コピーは、写しの袋へ入れます。同じ紙の届いた紙とコピーを、一つの袋へ戻しません。
| 手元の紙 | 入れる袋 | 入れない袋 |
|---|---|---|
| 届いた紙。コピーする前 | 原本 | 写し |
| その紙のコピー | 写し | 原本 |
| 画像を印刷した紙 | 写し | 原本 |
| コピーが無い届いた紙 | 原本 | 写しを空のまま残す |
写しが1枚も無い日も、写しの袋は作ります。表には、写し、と書きます。中は空です。空の袋を、無いことにしません。後からコピーを足したとき、どの袋が写しだったかが残ります。
原本の袋が空で、写しだけがある週は、写しを原本の袋へ移しません。移すと、届いた紙とコピーの区別が消えます。届いた紙が手元に無いことは、原本の袋が空であることで残します。空を、写しで埋めません。
1通を二枚にコピーしたときは、二枚とも写しの袋です。一枚を原本、一枚を写し、にはしません。原本は、届いた紙だけです。
画像を印刷せず、画面だけに残した週は、写しの袋へ紙を足しません。画面のファイルは、この袋の外です。袋は、紙だけを入れます。
袋の表に足さないもの
| 足したくなるもの | 今日は足さない |
|---|---|
| 年代、系統、読めない紙 | 書かない。3束の名前は、別の記事 |
| 人の氏名 | 書かない。氏名は、紙の中 |
| 本籍の番地 | 書かない。袋を開けなくても分かる名前にしない |
| 通数の差の一語 | 書かない。通数の表は、袋の外 |
| 手数料を払った、という印 | 書かない。金額は、この袋に書かない |
通数の表で多い、だった余りの紙も、届いた紙なら原本の袋です。余ったから写し、にはしません。写しは、自分で作った紙だけです。
預ける週に、原本を手元に残し、写しを渡すか、その逆にするかは、この記事では決めません。決める前に、二つの袋は分けたままにします。渡す側と残す側で、名前を入れ替えません。原本と書いた袋の中を、渡す日に写しへ書き換えません。
二つの袋を、一つの輪ゴムでまとめません。まとめると、一つの袋に見えます。机の上では、左に原本、右に写し、と置きます。置く位置は仮です。翌週に左右を入れ替えても、表の名前は変えません。入れ替えたことを、表に「左へ移した」とは書きません。名前は、中の紙で決まります。位置では決まりません。
入れた日を書き間違えた週は、誤った日付を消さずに、正しい日を次の行に書きます。消すと、いつ袋を作ったか残りません。正しい日の行に、原本か写し、の一語は書きません。一語は、表の一番上のままです。日付の行が三行を超えたら、いちばん古い行と、いちばん新しい行だけを表に残します。あいだの行は、袋の外のメモへ移します。表に、日付を四行以上並べません。
次の1通を自分で請求する順は、進め方に書いています。
書き方の例
次の4枚は、書き方の例です。実在の戸籍でも、実在の依頼でもありません。自分の袋では、この見分けを、手元の紙に置き換えて使います。
| 紙 | 袋の表 | 理由 |
|---|---|---|
| 郵送で届いた1通。まだコピーしていない | 原本 | 届いた紙 |
| その1通を、家でコピーした1枚 | 写し | 自分で作った紙 |
| 届いた紙の画像を、印刷した1枚 | 写し | 印刷は、写し |
| コピーがまだ無い、別の届いた1通 | 原本 | 写しの袋は空のまま |
4枚目のために、写しの袋を捨てません。空の写しの袋を、机の横に残します。
今週やること
- 直系の戸籍について、原本と写しの袋を一つずつ作る。表には、その一語と、入れた日だけを書く。
- 届いた紙は原本へ、自分で作った紙は写しへ入れる。同じ紙を、両方の袋には入れない。
- 写しが無い日も、写しの袋は空のまま残す。年代と系統の名前は、袋の表に書かない。
よくある質問
届いた紙が薄いコピーのように見えます。写しの袋へ入れますか
入れません。窓口か郵送で届いた紙は、原本の袋です。見た目が薄くても、自分で作った紙ではありません。自分でコピーした紙だけを、写しの袋へ入れます。
原本の袋に、氏名を小さく書いてよいですか
書かないでください。氏名は、紙の中にあります。袋の表は、原本か写し、と、入れた日だけです。氏名を書くと、別の人の紙が来た週に、袋を人の数だけ増やしたくなります。
3束に分けたあとの紙は、どちらの袋ですか
3束の名前は、この袋の表には書きません。届いた紙なら原本、自分で作った紙なら写し、です。3束の中身の分け方は、あちらの記事の表を使います。この記事の袋は、その表の代わりになりません。
まとめ
袋は二つです。表に書く名前は、原本と、写し、です。
届いた紙と、自分で作った紙を、一つの袋には入れません。
年代と系統の名前は、この袋には書きません。写しが無い日も、写しの袋は残します。