屋敷番号の本籍を、次の請求にそのまま写す

屋敷番号の本籍は、次の請求に、紙の字のまま写します。
いまの地番には直しません。
この記事は、ご自身の直系のご先祖の戸籍の本籍が、番屋敷、番戸、番邸の形で書いてある人に、次の請求へ写す欄を渡します。明治19年式の見方の全体は明治19年式戸籍とはにあります。親の記事は、本籍が「◯番屋敷」のことがある、と書いています。この記事は、その形を写す欄だけを扱います。様式の歴史は、親に任せます。
前戸主の欄から名前を抜く6列は前戸主の欄から、次に請求する名前を抜くです。あの表の本籍は、名前を抜く作業の一列です。この記事は、本籍の字だけを、次の請求の欄にします。6列は、ここへ写しません。
次の請求へ写す4列
本籍の欄を、次の4列に分けます。1通につき、1行です。同じ紙に本籍が二つ書いてあるときは、行を二つにします。一つにまとめません。
| 列 | 書くもの | 空にするとき |
|---|---|---|
| 紙の本籍 | 本籍欄の字。村の名も、番号の形も、そのまま | 本籍が読めない |
| 番地の形 | 番屋敷、番戸、番邸、番地、のどれか一語 | 紙の語が、四つとも読めない。近い語を作らない |
| 次の請求に写す字 | 紙の本籍の字。一部だけ読めたときは空 | 紙の本籍が空。または一部が読めない |
| 直した字 | 空のまま。地図の番地は書かない | いつも空 |
直した字の列は、空であるための列です。地図の番地を書いた週は、その字を消して空に戻します。空に戻すまで、次の請求には出しません。書いたまま送ると、紙に無い番地が、請求の本籍になります。
番地の形が「番地」の紙も、この4列を使ってよいです。番地と書いてあっても、いまの地図の番地へ直してから、写す字へは入れません。直す作業は、この表にはありません。
紙の語が、番屋敷、番戸、番邸、番地のどれとも読めないときは、番地の形を空にします。空を、番屋敷で仮に埋めません。紙の本籍の字が読めていれば、写す字にはその字を入れます。形の一語が空でも、字が全部読めていれば、写す字は空にしません。形が空なのは、分類が決まらなかった、という記録です。
一部が読めないとき
番号の1字が読めないときは、その位置を空にします。似た数字で埋めません。
一部が読めない行は、次の請求に写す字を空にします。村の名だけが読めても、村の名だけで写す字を埋めません。余白に「一部が読めない」と書きます。一部だけの番号で、次の窓口へ本籍を伝えません。
読めた範囲を、写す字の列へ入れたくなります。入れません。入ると、空の位置が、無かったことに見えます。読めた範囲は、余白に残します。余白の字を、写す字へ移しません。
旧字体の村の名は、紙の形のまま写します。いまの市町村名へ直してから、写す字へは入れません。直した市町村名は、直した字の列にも書きません。直した字は、空のままです。いまの名前を残したいときは、この4列の外の別紙です。別紙の名前で、写す字を上書きしません。
次の1通を自分で請求する順は、進め方に書いています。
書き方の例
次の2行は、書き方の例です。実在の戸籍でも、実在の依頼でもありません。自分の表では、この字を消してから使います。
| 紙の本籍 | 番地の形 | 次の請求に写す字 | 直した字 |
|---|---|---|---|
| ○○村○○番屋敷 | 番屋敷 | ○○村○○番屋敷 | 空 |
| ○○村。番号の数字が読めない | 番屋敷 | 空 | 空 |
2行目は、村は読めても、数字が読めない例です。写す字は空です。村の名だけで、請求の本籍を埋めません。1行目の番屋敷を、いまの番地の数字へ直して、直した字へ入れません。直した字は空です。
番号が「番地」とだけ読める紙は、番地の形を番地にします。番屋敷へ書き換えません。紙に無い形を、古い紙だからという理由で足しません。
同じ番号が、二つの紙にあるときは、村の名を先に比べます。村の名が違えば、行は二つです。番号が同じでも、一つの本籍にまとめません。まとめると、次の請求の宛先が一つに見えます。村の名が同じで、番号の形だけが違うときも、行は二つです。一方が番屋敷、一方が番地なら、形の列も別です。先に届いた紙の形で、後の紙の形を直しません。
番号の前の語が「大字」と読めるときは、大字も紙の本籍へ入れます。大字を省いて、番号だけを写す字にしません。省くと、同じ番号の別の場所と分かれません。大字が読めないときは、紙の本籍のうち読めた村の名までを余白に残し、写す字は空にします。大字の位置を空のまま、番号だけを請求の本籍にはしません。
この4列に足さないもの
| 足したくなること | 今日は足さない |
|---|---|
| 明治19年式の歴史 | 書かない。親の記事へ |
| いまの住居表示への変換 | 書かない。直した字は空 |
| 前戸主の6列 | 写さない。名前の抜き方は別の表 |
| 手数料の金額 | 書かない |
| 地図で探した番地 | 写す字へ入れない。別紙にも、請求の本籍としては書かない |
別紙に地図のメモを残すことと、請求の本籍に使うことは、別です。請求に使うのは、写す字の列だけです。その列が空の週は、本籍を空のままにします。空の本籍で、次の窓口へは伝えません。
今週やること
- 直系の戸籍の本籍を、紙の字のまま4列の1列目に写す。番屋敷、番戸、番邸も、形を残す。
- 番地の形を、紙の語に近い一語にする。どれとも読めなければ、形は空のままにする。
- 一部が読めない行は、次の請求に写す字を空にする。直した字の列は、空のままにする。
よくある質問
番屋敷を、いまの番地に直してから請求してよいですか
この4列では、直しません。直した字は空のままです。地図の番地を残すなら、4列の外です。次の請求の本籍は、写す字の列だけを使います。外の番地を、写す字へ移しません。
番戸と番邸が、同じ欄に両方あります
行を二つにはしません。一つの欄なら、1行です。紙の本籍には、両方の語を、書いてある順のまま残します。番地の形は、欄の前の方の語にします。両方を、一つの新しい番地にまとめません。
横書きの戸籍に、番地しかありません
紙の字を、写す字へ入れます。番地の形は、番地です。屋敷番号が紙に無ければ、作りません。古い紙の方が屋敷番号だった、という記憶で、番地のうしろへ番屋敷を足しません。
まとめ
屋敷番号の本籍は、紙の字のまま、次の請求に写します。
いまの地番へ直した字は、空のままにします。
一部が読めない行は、写す字を空にします。