林・齊藤事務所

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家系図の人物一覧に置く列

2026-10-05

人物一覧に置く。6つの列の見本

家系図の人物一覧には、氏名、読み、生没、父母、出所、確度の6列を置きます。

図の線は、この表が決まってから引きます。

この記事は、ご自身の直系のご先祖を表に起こす人に、書き写せる見本行を渡します。図の描き方全体は家系図の作り方にあります。ここでは列だけを扱います。

6列の役割

親記事は、人物ごとに氏名、続柄、生年月日、没年月日を抜く、と書いています。この一覧は、そのあとで直すための列を足します。続柄は父母の列から後で読めます。同じ人を二度書かないために、出所と確度を同じ行に置きます。

列入れるもの空欄のままにしないこと
氏名戸籍に書いてある字。いまの字に直さない旧字を、読みの列へ逃して消さない
読みひらがな。確信が無い音は空欄空欄を、それらしい音で埋めない
生没生まれと亡くなった日。無い側は「なし」年だけで月日が無いとき、1月1日と書かない
父母父の氏名、母の氏名。戸籍に無い側は空欄並んでいる人を、夫婦と決めない
出所どの紙の、どの本籍か。通数があるなら通の印「戸籍」だけにして、紙を特定できない状態にしない
確度戸籍どおり、要確認、仮置きのどれか空欄。空欄は未分類であり、戸籍どおりではない

表計算ソフトの1行が1人です。夫婦は2行です。子も1人1行です。

書き方の例

次の2行は書き方の例です。実在の依頼でも、実在の家族でもありません。自分の表では、この文面を消してから使い始めます。

氏名読み生没父母出所確度
山田太郎やまだ たろう明治20年3月2日生まれ。昭和10年5月6日没父 山田一。母 山田はな○○市の戸籍全部事項証明書。本籍 ○○市○○戸籍どおり
山田はな明治25年生まれ。月日は紙に無い父の欄が空。母の欄が空同じ証明書の、配偶者の欄要確認

2行目の読みを空にしてあります。紙に振り仮名が無いとき、音を作りません。生没の月日が無いことも、行の中に書きます。「明治25年1月1日」とは書きません。

父母が同じ紙に無い人は、父母の列を空のままにします。次に請求する紙が来てから埋めます。先に図へ「この人の親」と線を引くと、表と図がずれます。

確度は3語だけ

確度の列に書く語は、次の3つです。別の言葉を増やしません。

確度いつ使うか図に出してよいか
戸籍どおりその行の氏名と生没と父母が、出所の紙の字と一致している出してよい
要確認一字が読めない、父母の片方が空、同じ氏名の人がもう一人いる図には仮の位置で出し、線を二重にしない
仮置き紙がまだ無く、聞いた話だけで行を作った図には出さない。表の中だけに置く

要確認の行は、週のうちに出所の紙へ戻ります。仮置きの行は、次に取る1通が決まるまで図へ上げません。

読みの列だけが空でも、氏名と生没と父母が出所と一致していれば、確度は戸籍どおりでよいです。読みは図に必須ではありません。

4人分をつないで見る

次の4行も書き方の例です。実在の家族ではありません。子の行の父母が、上の行の氏名と一致するかを見ます。一致しない父母には、線を引きません。

氏名読み生没父母出所確度
山田一やまだ はじめ嘉永5年生まれ。月日は紙に無い父母の欄は空○○市の除籍。本籍 ○○市○○要確認
山田はな安政2年生まれ。没年は紙に無い父母の欄は空同じ除籍の、配偶者の欄要確認
山田太郎やまだ たろう明治20年3月2日生まれ。昭和10年5月6日没父 山田一。母 山田はな○○市の戸籍全部事項証明書戸籍どおり
山田次郎やまだ じろう明治23年8月1日生まれ。没の欄は紙に無い父 山田一。母 山田はな同じ証明書戸籍どおり

山田太郎の父母は、1行目と2行目の氏名と一致します。この一致だけで、図の親子の線を引いてよいのは、3行とも確度を見たあとです。1行目は要確認なので、太郎から一への線は、月日が空である旨を図の外にメモしてから引きます。線の上に「戸籍どおり」とは書きません。

山田次郎は、太郎と同じ父母です。兄弟であることは、父母の列が揃ったことから読みます。続柄の語は、この表には足しません。

読みが空の山田はなは、行を消しません。音を作って埋めません。図に出すときも、氏名の字だけを書きます。

空欄が残ったときの次の1手

空欄の場所で、次にやることを一つに決めます。同じ週に二つはしません。

空欄次の1手まだしないこと
父母が空出所の紙の、その人の父母の欄をもう一度見る。紙に無ければ、次に請求する1通の名前を出所の下に書く聞いた話で父母の氏名を確定しない
生没の月日が空行の中に「月日は紙に無い」と残す1月1日や12月31日で埋めない
読みが空空のまま次の人へ進むいまの字から音を作らない
出所が空その行を仮置きに変える確度を戸籍どおりにしない
氏名の一字が読めない読めた字だけを書き、読めない位置に□を置く。確度は要確認□を、それらしい漢字にしない

□を置いた行は、週の終わりに紙へ戻します。戻しても読めなければ、要確認のまま残します。

今週やること

  1. 上の6列で、空の表を1枚作る。見本の2行は残さず、見出しだけコピーする。
  2. 手元の戸籍から、直系の1人だけを1行にする。父母が書けるところまで書く。
  3. その行の確度を、3語のどれか一つにする。

1枚の図にするか、日付の並びまで進むかは、家系図を1枚で終えるか、年表まで進むかで分けます。

お預かりした戸籍を読んで表に整理する作業は、できあがるものに書いています。

よくある質問

続柄の列は要りませんか?

父母の列があれば、子から見た続柄はあとから読めます。続柄だけを先に「長男」と書くと、父母が空のまま図ができます。続柄は、父母が埋まってから図の側で書きます。

旧字をいまの字に直して氏名欄へ入れてよいですか?

入れません。氏名欄は紙の字のままです。いまの字を併記したいときは、読みの列ではなく、別のメモにします。この6列の中では直しません。

同じ氏名の人が二人いたら、行をまとめますか?

まとめません。生没か父母か出所が違えば、2行です。どちらが直系か決められない間は、両方を要確認にします。1行に戻すのは、紙の上で同一だと分かったあとです。

まとめ

人物一覧の列は、氏名、読み、生没、父母、出所、確度の6つです。

見本の2行は書き方の例なので、自分の表では消し、見出しだけを残します。

確度は、戸籍どおり、要確認、仮置きの3語だけを使います。

お手元の戸籍を、読んで整理します

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